第1章 この気持ち (時透無一郎) *
ザアアアアア、、、
今日は大雨。
そんな中外には飛鳥の姿が。
「おい、東雲。
今日は大雨だぞ。やめておけ。」
『師範!大丈夫です!
あと5分くらいで終わるので!』
「…風邪引くなよ。」
『ありがとうございます!
でも馬鹿は風邪引かないので!』
「…俺は今日柱合会議があるから
帰りは遅くなる。
あとのことは頼んだぞ。」
『はい、分かりました!
師範もお気をつけて!』
「ああ。」
そして冨岡は去って行った。
そのとき鎹鴉が飛鳥の元へ。
「東ノ街ニ鬼出現。飛鳥タダチニ迎エー」
『…十二鬼月じゃないなら私1人でも
余裕、、、。』
柱もいないため屋敷のみんなには
心配かけまいと黙って鬼が出現した街へと急いだ。