第10章 赤いキク(時透無一郎)*
『待って……!
やっぱり…駄目だよっ……!』
媚薬で支配されている身体は苦しいはずなのに無一郎を拒む飛鳥。
「…なんで拒むの?
そんなに僕が嫌?不死川さんが好きなの?」
『違っ……!!!』
「すっごく腹立つんだけど。」
今までに見たことのないくらい怖い顔の無一郎。
飛鳥は恐怖でいっぱいになる。
『時透くん、お願い…話しを聞いて…』
「優しくしたかったけど、飛鳥がそんな風なら止めた。
手加減しないからね。」
泣きながら懇願するも無一郎には届かず。
彼は自身の雄で思いきり飛鳥の最奥を突いた。
『っっっっあっああああああ!!!』
その瞬間飛鳥は再び達してしまった。