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《鬼滅の刃》たくさんの愛を(短編集)

第1章 この気持ち (時透無一郎) *


ググッとそり立つ無一郎の雄。
あまりの大きさに気をとられてしまう
飛鳥だがすぐ我に返り…
『霞柱様!駄目です!
 それだけはおやめくださいっ…』
「…ごめんね。
 僕、そんなに紳士じゃないんだ。
 というか…こんな状況でやめられる
 男なんていないと思うけど。
 …好きな女性相手なら尚更ね。」
『え…?』
グググッ、、、
飛鳥の言葉を遮り一気に無一郎が入ってきた。

『やあああああああああああああっ…』
「くッ…狭っ…!…」
あまりの締め付けに顔をしかめる無一郎。
『霞柱様ぁッ…痛いです…っ』
「ごめっ…んね…大…丈夫…?」
飛鳥は初めてのこととその痛みで
涙が溢れる。
『はぁ…はぁ…酷…いですよぉ…
 こんっ…な…無理矢理ィ…
 …私…初めて…なのっ…に…
 そんなに…私のこと…嫌いですか…?』
飛鳥の言葉に無一郎がハッとする。

「…え…?初めて…?
 君…さ、冨岡さんと付き合ってるんじゃ…?」
『…ずっと気になってたんです…
 冨岡さん冨岡さんって…
 何を…勘違いしているのか分かりませんが
 私師範とお付き合いしていません…
 告白はされましたが…
 想い人がいるので…と断りました』

とんでもない勘違いをしていた無一郎は
顔を真っ赤にさせ、飛鳥に謝罪した。
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