第9章 黄色いヒヤシンス(時透無一郎)
「飛鳥ちゃんごめんねっ…!
私たち勝手に勘違いしちゃって…」
『大丈夫ですよ!
実際勘違いさせてしまったのは私のせいなんですし…
私もそろそろ将来を共にする殿方を探さないと…!』
そう言って飛鳥は笑った。
「ねぇ、それって僕じゃ駄目?」
一同その声の主の方を向く。
『…時透くん、、、?』
「飛鳥の結婚相手…僕じゃ駄目?」
『え…っと…時透くん…?』
「僕と結婚しようよ。」
『はっ!えっ…何……』
「…時透くん…飛鳥のこと好きなの…?」
みんな固まってる中炭治郎が無一郎に声を掛ける。
『とっ時透くん…!ちょっと来て!』
飛鳥は無一郎を連れ出した。