第8章 キレイナモノ(時透無一郎)*
無一郎は片手で飛鳥の両手を持ち、もう片手で飛鳥の服のボタンを器用に外していく。
全部外し終わり、身体を凝視する。
飛鳥の綺麗な白い肌が見え、無一郎は思わず息を飲む。
『いやぁ……お願いだから…
見ないでください……』
「…大丈夫。凄く綺麗だよ…。」
『もう無理ですっ……
恥ずかしい………!!』
飛鳥は涙を流しながら必死に訴える。
「…ごめんね、ここまでして
今更止めてあげることなんて
できないから。
それに、これからもっと
恥ずかしいことするのに
これで恥ずかしかったら
飛鳥身体もたないかもね…」
無一郎は飛鳥の胸元に巻いてあるサラシをとり、直接胸に触れる。
『あっ……!』
飛鳥は思わず甘い声を洩らす。
「…感じてる?凄く色っぽいよ…
見てるだけなのに、ココ、
硬くなってきたよ…?」
無一郎は胸の頂をツンツンしキュッと摘む。