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《鬼滅の刃》たくさんの愛を(短編集)

第7章 きっかけ(冨岡義勇)




『えっ、合コン!?』
飛鳥に合コンのお誘いをしているのは高校で仲良くなった梅。
「うん、急遽1人来れなくなって…
 飛鳥今フリーでしょ?
 だからお願い!!!」
『でも私男の人苦手だし…
 梅も知ってるじゃん…』 
「フォローするからさっ!」
『…私失恋したばかりなんだけど…』
「えっ!そうなの?!」
『ちょっと声大きい、、、』
「ごめん!今日放課後
 話し聞かせてよ!」


「つまり錆兎と真菰のキューピットに
 なったってこと??」
『だって両思いなんだもん…
 気まずくなりたくないし…
 仕方なかったんだよ〜』
「ほんとお人好しなんだから…
 まぁ飛鳥らしいけどね。」
『男友達も錆兎だけだからさ…
 失いたくなかったの。』
「中学の頃から好きだったよね〜
 だから合コン参加しようよ!
 もしかしたら次の出会いあるかもよ!」
『でもそんな切り替え…』
「切り替えしなきゃ!
 恋愛ってそんなもんだよ!」
『う、うーん…分かったよ…』
半ば強引に合コン参加することになった飛鳥であった。

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