• テキストサイズ

《鬼滅の刃》たくさんの愛を(短編集)

第6章 傷口に砂糖を(伊黒小芭内)*




「へぇ、伊黒先輩がねぇ…
 なんだかんだ言って飛鳥のこと
 大好きなんだね〜」
そう言ってニヤニヤするカナヲ。
『そんなことないよ!
 だって好きって言われてないし…』
「言葉だけじゃないと思うけどな…」
『あ、カナヲ!炭治郎来たよ!』
手を振りながら炭治郎が近づいてくる。
『じゃあ私はここで!また明日ね!』
「伊黒先輩はちゃんと飛鳥のことが
 好きだからね!仲良くやんなよっ!」
『ありがとう!』

「…飛鳥から悲しい匂いがする。
 何かあったの?」
「…恋愛は悩みが付き物だからね…」
飛鳥の背中を見つめる二人。

/ 317ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp