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暁の契りと桃色の在り処 ー音ー
第18章 雲間から望む
『信長様、酒を西から持参しました故、今日はこちらを。』
『光秀、気が利くな。』
『では、私が…』
『三成、お前は手を出すな。せっかくの地酒が無くなる。』
『秀吉様、。はい。』
『佐助も座れよ? ゆっくり食って飲んでけ。』
『ありがとうございます。秀吉公。』
『さぁ、そろったか。』
『『はっ。』』
自然と決まった位置に座る武将たち。
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