第2章 源氏名を決めようの会
??喋らなくてもガタガタ動くくくさんを見てプチパニック!
「くくいつも飛びつこうとするだろッ?それで仕方なく、一応な、口も塞いどいたんだ、、(隼人がなッッ、、!そしてオレは止められなかった!)」
くくさんのまた隣にいたのは葉太郎くん。葉太郎くんは頭を抱えて目を瞑ってる。、、どうしたんだろ、、?
「くくを苦しめられるしこのまま続けて」
なっ!?
菜太郎はこの状況に興味を持たず、サラリとS発言をした。
「ンンンンンンンンーーーーッッッ!!!」
くくさんはとても息を荒くした。髪が全体的にかなり長くて目が見えないのに、喜んでいるのが痛い程伝わってきた。
そうだ、くくさんはただ女子だと知れば襲おうとするだけじゃなかったなあ、、
「おいっ、おとなしくしろッッ!!」
葉太郎くんがくくさんを止めようとしてくれているという状況を遠い目で見てしまう。
「これ以上彼女に何かしでかすんだったら、次は、、」
ふいに、隼人さんが何か呟いているのに気付き、
ーーー前屈みになっていて顔に出来た影がゾンビ並みにおそ、おそおそ恐ろしい..!
「ははは隼人さん..?」
と、隼人さんは、爽やかな顔に一瞬で戻り、
「ああ、ごめんねっ!会議始めようっ」
ニコッと眩しい笑顔を見せた。