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ご指名は?1.5

第3章 まさかの疑惑



「ooooooぼくチンもブラじゃあと「じゃあいつ?
どこで会う?」

後ろで両手をガバッと上げるくくさんをスルーして
隼人さんは食い入るように笑う。

嫉妬..スウさんのコトどれだけ愛しているの!?

「...ここ.....で、.....今...か...ら......でも....い...い......
よ.....」

スウさんが隼人さんの顔を覗き込む。美しい絵画とか見ると吸い込まれそうになるが、今そんな感じれす。

「えッッ今か「お願いね!」

え!?今からスウさんのお兄さんがここに!!?

葉太郎くんとハモってしまった。隼人さんの様子がやっぱりおかしい。

「あ、ごめんね鈴ちゃんかぶっちゃって
...」

「あっ、いえ大丈夫です!」

と、急に謝られた衝撃でそれしか言えなかったけど、私より葉太郎くんには謝らないの?と思うまでは少し時間がかかったようで..

「おーい?」

ハッとドアの方を向いた。ドアをコンコン叩く音が聞こえる。だるそうな声の感じからして、30代くらいの男の人..

「えッッ!?」

また葉太郎くんとハモってしまった。

「ちょっと待って.....」

スウさんはちょっと嫌そうに、外でドンドン叩かれているドアノブをくるりと優雅に回す。


つっえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




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