第3章 まさかの疑惑
「ooooooぼくチンもブラじゃあと「じゃあいつ?
どこで会う?」
後ろで両手をガバッと上げるくくさんをスルーして
隼人さんは食い入るように笑う。
嫉妬..スウさんのコトどれだけ愛しているの!?
「...ここ.....で、.....今...か...ら......でも....い...い......
よ.....」
スウさんが隼人さんの顔を覗き込む。美しい絵画とか見ると吸い込まれそうになるが、今そんな感じれす。
「えッッ今か「お願いね!」
え!?今からスウさんのお兄さんがここに!!?
葉太郎くんとハモってしまった。隼人さんの様子がやっぱりおかしい。
「あ、ごめんね鈴ちゃんかぶっちゃって
...」
「あっ、いえ大丈夫です!」
と、急に謝られた衝撃でそれしか言えなかったけど、私より葉太郎くんには謝らないの?と思うまでは少し時間がかかったようで..
「おーい?」
ハッとドアの方を向いた。ドアをコンコン叩く音が聞こえる。だるそうな声の感じからして、30代くらいの男の人..
「えッッ!?」
また葉太郎くんとハモってしまった。
「ちょっと待って.....」
スウさんはちょっと嫌そうに、外でドンドン叩かれているドアノブをくるりと優雅に回す。
つっえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー