第3章 まさかの疑惑
とくくさんはテンション高めに私をバックハグ。怯んでいるスキは無い。そのまま体をまさぐろうとす
るからーーーーバッと私は一気にしゃがみ込んだ。
「ブラじゃあやめ...ってええ??くくさんそんなキャラでしたっけ?」
と、私はしゃがみこんだ私を狙いにきたくくさんを
立って回し蹴りをズゴッッと喰らわせながら疑問を口にした。
「山田...動きが俊敏だ...!!たしかに、女性というだけで追いかけ回すイメージあるくくだからな..」
と葉太郎くんもうぅーんと腕を組んだ。うぅーん、
メルスィーンボォイ..
「くくは変態以外ほぼ気まぐれでできてるから、これは通常。決めつけるなよ。」
と菜太郎はサラッと腕を組んだ。双子や。..なんか菜
太郎の一言多い感じに慣れつつある。..イヤ腹立つ。
「まあたしかにスウさんのお兄様気になりますけど..」