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ご指名は?1.5

第3章 まさかの疑惑



「ねえ鈴ちゃん、スウに恋人がいるか

気になるんだよね?俺も気になる。」


な、なんか隼人さんの笑顔がコワイ、、!

「あっ、はっ、はい」

「とりあえず俺が直接聞いて..はっ!」

いきなり隼人さんが何かに気付いたようだ。え、

顔が真剣過ぎる..!!

「ちょっとごめんね、葉太郎。」

「えっ、またかよッッて、引きずるのはやめろ!」

と、葉太郎くんが引きずられて..引きずられる葉太郎

くんもカワユス!!葉太郎くんはつっかかりながら

隼人さんについて行った。

そして2人はまた部屋の隅へ。

「急にどうしたんだよッッ!?」

「ダメだ..もし電話相手が彼女じゃなくて、スウに恋

人いなかったら...って考えたらなんか..もう未来が

...」

「隼人!!しっかりしろッッ!そりゃスウに恋人

いた方がライバル減るからいいけど..って顔が真っ青

だそッッ!お前は休め!オレが聞くから!」


あ。また戻ってきたみたい。..って今度は隼人さんが

ぐったり!?いつも爽やかなのに目が死んでる!!

ガチャ..

「あ!」

スウさんが戻ってきた。

「すっ、スウ!あのさ、聞きたいことあるんだがっ

!」

「...どう......し.....たの.............」

ごくっ、と思わずツバを飲み込んでしまった。

「い、いや...スウって彼女いんのかなーって思って..

ほら、さっき電話してた相手の話....だぜ......」

何故かチョット照れて頭をかきながら葉太郎くんは

聞いた。



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