第3章 まさかの疑惑
「うーん、、気にならないと言ったら嘘になります
かね、、」
と私が言った瞬間、葉太郎くんと隼人さんが一瞬
石のように固まった。
え、、と思う内に、2人の姿は残像しか残っていなかった。
「鈴ちゃんスウのことーーーーーー」
「まだそうだと決まった訳じゃねえだろッッ!!
やめてくれ..やめてくれ..........ッッ」
何やら葉太郎くんが頭を抱えてまたしゃがみこんでいる。
??
「そうだけど..もし、そうだったらどうする?」
「いやどうもしねぇけどッッ!!」
「ーーとにかく、スウに恋人いるか直接確認して、今は協定結ぼう葉太郎」
「なんだろう、、お前しっかりしてるけど隼人とだけは協定組みたくないような、、笑ってるけど目がガチじゃねえか、、!!」
「葉太郎、それでいいの?ねぇ、本当にそれでいい
の?彼女と他の男がキスして手を繋いで顔を赤くし
てそしてやがて2人は彼女の家に行ってーー(自主規
制)」
「なんか生々しいんだよッッ!目が血走ってるぞ隼人!いででで肩から手を離せ!!分かった!分かったからッッ!!」
葉太郎くんがなんかがっくりしてる、、ギャワイイ。まだ決まった訳じゃねえだろってとこ以外小声だったなあ。
何を話してーーあっ!スウさんに別の彼女がいるとまだ決まった訳じゃないって、スウさんの新たな恋人である隼人さんを葉太郎くんが慰めていたのかな、、!※違います。
勝手に葉太郎くんの好感度が上がったところで、2人は部屋の隅から戻ってきた。