第2章 源氏名を決めようの会
「あっ、でも葉太郎は愛の救世主と書いてラブメシアで良いと思うっ...くっ...よっ!」
「なっ、、!!」
葉太郎くんが真っ赤に、私はそれ笑ったら、、!!
と声を上げた。
「いやオレは太郎でいく!!」
急にテーブルの下からもってきた習字道具で太郎と書き始める真っ赤な葉太郎くん。姿勢がキレーーー、、。
「いや葉太郎は愛の救世主で決定ねっ!インパクトあっていいからっ」
え。と思ったけどたしかにインパクト良い、とウンウン頷き、さらにお客さんにラブメシア~って呼ばれて真っ赤になる葉太郎くんを想像してーー
「賛成ですっ!!!!!!」
「いインパクトってなんだよッッ!?こんな他人に笑われるような源氏名隼人に決定って言われたらオッケーするのかッッ!?」
やばい、、ニヤニヤ顔に出てた!?
真っ赤になって全力で隼人さんを中腰で指差す葉太郎くん。