第5章 ※これは、一応ホストの話である(?)
ぼおっんむ...♡
おっおおっおおおお...お...(超低音)
と効果音に♡がつきそうな程の、おっばうっはゲフン、をこちらも堪能させていただきました..
いやよこしまな気分だけじゃないからね、ちゃんと友達として嬉し..って華夜さまと私が友達な訳ないやろが!!!と自分をボグジッ!!
「もっと触ってみる..?」
と、華夜さんは、にわかに自分のおみ足をチラリ、と開く。ぷるるっとお胸が、静かにだがハゲしく揺れた。
「んなはァッッ..!!??」
あっ、失敬失敬、つい自分の理想が今現実として現れたので、お宝なくじが5億円当たった...!!!!!の時と同じ表情(カオ)になっちまいました。失礼失礼!それではいただきまーーーー
「まっ、さすがに冗談だけどー!!」
とケラケラお腹を抱えて笑い出した華夜さまをみて、私は即座に我に返った。
なっ...ななな我を見失ってた..!!我を見失ってたよ!??我!
「じゃ、ちゅー」
っ...!!!!
突然のその瞬間、華夜さまに、かすかに唇を狙われたーーー...と顔を動かしたら、おデコに、柔らかな唇がくすぐったくくっつく。
「あんらぁ〜ほっぺたにやりたかったけど避けられちゃったワ!」
「あああああのっ....???華夜さまっ...!?????、??」
とわたしはさすがにテンパる。うふっ、って感じに、マジでリアルうふって感じに、華夜さんの唇はあまぁく緩む。
「ごめんね?でもなんとなく貴女が触りたい、みたいな感じがしたのよーごめんね〜よく人にスキンシップ過剰だって言われるけど、今のはちょっとやり過ぎだったわね!鈴ちゃんと友達になりたくて...?」
んドキッとする。その美しさに。でも、あと、こんなきれいなひとに友達になりたくて、と言われて、私はーーーーーー
「いやいいですよっ!毎日でもやりますっっ!???」
「あら本当?嬉しいっ♩約束ね!」
と、いつのまにか言葉が先に出た私の手と自分の手を指切りげんまんさせていた華夜さま。..うえええええ!????「まっ..毎日ッッッッ!!??」
「あらそうよ、鈴ちゃんがそう言ってくれたじゃない?」
そっそうだった!!と自分の口をガババッと押さえても遅い。華夜さんはニコニコしている。いっいいですよって言った後だけどスキンシップ凄いな!