第5章 ※これは、一応ホストの話である(?)
「グッッッッッッ.....!!!ハァはヘァァァァァァはぁぁッッッッッ!!!!!!!」
「ぎゃっ!!!!」
と目の前でぜぃっけー!!!じょーOぅサマッッッッ!!!!とハァハァ言いながら、ともう変態ェェ..というよりもう何かの怪物のように倒れるくくさんを見て、まともに反応してしまった。.....改めて客観的に見ると..事件!!!とさっきのむうどなんかもうぶち壊しで。
「お風呂の時間となると何やらかぎつけてくるんだから~守れてよかった!」
またハートがつきそうな程ニコッと笑う華夜さま。
「ってかかかかかか華夜さん大丈夫でしたか!?」
っと今ついに守られたばっかなのに、華夜さんの前にバッッとでしゃばってしまう。 とその時廊下でフッと鼻で笑う音が聞こえた。
「...?」
階段を、そのままくだる音がする。悪魔くんよろしく悪魔野郎ーーーではない。ドドドドドとさっきとは違う意味で鳴り出した心臓はその人物を知っていた。は、はは隼ーー
「まったく。くくくんったら危ないわねぇ..ああ、あたしなら大丈夫よ!」
とその時、華夜さんが腕をムキッとしてみせても筋肉の巨大なコブーーなんか見えなかったが、...逆に華夜さんはどうしてそこまでおつおいのか分からんくなった。
「は、はぁ...(汗」くくさんは、華夜さまに顔面にかなり強烈めなパンチ(でもかぬぁ~~~り遠慮されているようなかるいパンチ)入れられて鼻血出ても不死鳥の如くむしろ更にパワーアップし、手をワキワキしてハァハァハァハァしてウゴウゴ動いて華夜さんを狙っている。
ーーこいつも...こいつだな..。
年上への敬いなんぞ一瞬忘れて遠いお空のうえを見てしまった。
「まぁ何にしてもあたしがいる限り鈴ちゃんは大丈夫って事だから!安心して..?」
その、女でもフツウにドキンとしそうな、過去最高傑作に加工アプリで完璧に盛れたような..イヤもうそれ以上である事は明らか過ぎて明らか上の明らかなもう明らかで明らか×1000000000000000(略 なのだけど、それがもういつどの角度で見ても...モウミクロだかマクロ並に控えめに言ってめちゃくちゃ美しい。そんなお顔にそのお強さになんなに...(?)私はとろけた。