第4章 大魔お..法使いナタリン☆
「この部屋に移動してる時から、もう笑うのやめろッッ!元はと言えばあなたが巻き込んだんでしょうッ!!」
とつい突っ込んでしまったが、一応年上っぽいので丁寧な話し方の葉太郎くんに同調しつつ尊敬。
「…。」
とその人は葉太郎くんを一瞬見下した。…と、またあはははは!っ…。と笑い始めた。そ、そんなにおかしい事したかな、まあ確かに、開始早々白と箱のこの部屋見落としてたけど…。
「‥かなり簡単めにしたけど、っはは‥、この位で良かったのかもね。だって君、最初僕の存在に怯えて、3部屋位飛ばしてから部屋確認してたもんねっ…そして全部の階を…っあはは!!」
え、えええ!!???声にならない叫びを上げる!
「笑うなッッ!!」
と葉太郎くんが注意してくれたっ!!でも残念だけど効いてないようだっ!はあ…とその男の人も一息つき、口を開いた。