第4章 大魔お..法使いナタリン☆
あれ…?これ、いけちゃ…?いけちゃって‥?うん…?いけちゃ…?な空気が流れかけたのも、ぱつんッ、と弾けた。ーーーつまりそっからは覚えてないって事
だったのさっ!な、なんかここがこうッ…だった気がする…っ??で、"なんとなく順番"で重ねてゆき‥でもっ、と試行錯誤し、葉太郎くんのメモはどんどん修正され、··どんどん薄れてゆく記憶の中でーーー。
「そっ、そうだッッ!!図書室に行けば、わかるんじゃねえかッ!?本の分からないところの内容とか、調べられるしッ…!なんか、こっちの箱にも本あるしッッ!」
と、激戦の末、少しの希望が葉太郎くんの目にギラリッッ!
「う、うんっ!」
というか、図書室って!!あったの!?もう家という屋敷というか城というか··なんらかの施設じゃん!!いや城にもあんのかな、す、すごいな··となりつつ、葉太郎くんの背中を追う事にした!