第4章 大魔お..法使いナタリン☆
とナゼか必死になって弁解した··。う、わ、我ながら嘘っぽォォ。そしてお痛い感じが··うゥン···
「ああ、そうだなッッ!!」
と、お口がガパッと大きく開いてまぶしう、ま、誠にまぶしう笑顔!!!ああンがわイッッ
て、ていうか、··葉太郎くん、疑わないの···?
「?疑わねぇよ。山田だろ!」
ハッと心臓が脈打った。葉太郎くんは、当たり前だろ、と普通の事のように
、ストレートにこちらを見てきた。
ど··どうしてそんな、簡単に信じてくれるの?
「わ、私、葉太郎くんの声を最初に聞いたとき、ちょっと罠かもって思っ··」
と、私が言い終わる前に、葉太郎くんが慌てて言葉を発してくれた。
「ッあーッッ!イヤ、そう思えた方が良いってゆうか!ホラ、危険が迫ってるのに気付かず、オレバカだから鵜呑みにっ···てあ山田が危険っていう訳じゃ、すまんッッ!!」
ビシッと葉太郎くんがおあ頭ををすごくビシッとをぉお!!!あ
「え、えーーっと!!とりあえず先ッッ!!」
「あっ、うんんん··っ!!」
なんかまたへ、変な!!!空気になりそうだから私たちは喋り始めたっ!
「えっと、ヒントはなん··」
「あえぇっと、」
と、一瞬忘れかけてから、
「なんかねっ、内装とかない、真っ白い部屋で、箱だけしかなかったの··!」
と、葉太郎くんだけドアを開けて全部屋確認するだなんて、ちょっと··だから
「あッここの部屋は私が見るよっ!えっと、だから代わりがわりに··あでもそれじゃあ葉太郎くんが一個飛ばして進むなんて··ややこしいねっごめ···」
と、慌てて素早く取ったドアノブの部屋を高速首回転して見てッ、私は間を持たせる!
「あ、お、おおう···そうかッッ!じゃあ、オレが見てた部屋の確認としてもう一回みてくれないか?」
と、私の案に、一瞬納得しかけた葉太郎くんが、新たな案を出してくれた。
「あ、う、うんっ!」
なんか、こういうのって、安心するな··。やっぱり、他の人ーーそれも葉太郎くんが居てくれると、とても頼もしい気がしてきた。
「あ··」
と葉太郎くんがチラッと後ろの私に視線を··っ!!ばちっと完全に目があって
しまって、ドキィッと心臓が捻られた!
「あッ!ええっと、白い部屋に箱でねってこれさっきも言ったね!あはは··