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ご指名は?1.5

第4章 大魔お..法使いナタリン☆



「んんんんんんんんんんんん!!!!!」

はっ、葉太郎くっ…??葉太郎くんはいきなり顔を真っ赤にさせ、高速首横振りッ!!

ハッ!!と我に返った葉太郎くんに、必死で謝られて、物語は進む…。

(イヤこんなんでアイツ探すの進められる訳ゃねぇッッ!!ああ山田が近っ…ッッ!!)

(さっきの何!???というかや、やっぱりかわおおおおおおおおおおおおお)

口数こそ少ないが、心の中で、2人とも存分にシャウツッッ!!した。

葉太郎くんは、ウッウンンッ!!!とたんが絡まったのかな…な勢いで咳をし、すぐ近くのドアをガチャッと開いた。

「なんのヒントもないし···あ、アイツどこ行ったんだ??」

と、ちょっとギクシャクしてる葉太郎くんに驚く。

「えっ!?葉太郎くんも、あの男の人に(よく分かんないあの部屋に)拐われちゃったの!??」

「えッッ!?オレ達(城にいるんじゃないのかッッ!?じゃあ内装が似ているココはドコだッッ??どこに)拐われッッ···!?」

・・・。

その後、何分かかっただろうか··。「ハァ、ハァなるぼよ·····!」

つ、つまり!つまり、こういう事らしい。

スウさんと一緒に私を探そうとしてくれたら、いきなり白いモヤが溢れだしたらしい。どうやらこの時もうスウさんと葉太郎くんははぐれてーーーあの、

ぱんっ

は、私を見つけてくれて、葉太郎くんが口を抑えた時の音。どうやら、あの時の葉太郎くんの声は、やっぱり葉太郎くん本人だった!良かったのである!!!そして、「不具合が起きてしまった。」とあの紫の髪の男の人が言って私から姿を消した後に、葉太郎くんのところにあの人は移動して、

「そんなに僕から助かりたいなら、僕を探して。ーー彼女も助けたい、ならね。まぁ、申し訳ないけど、直接会うのは無理だ。」

と言い、葉太郎くんからも、色々謎な人は去っていったという。そして私は
覚えている会話「白と箱の部屋にヒントがある」事も話した。


「·······」

どちらか1人が説明したことを、どちらか1人が誤解し、違う違う!となりながら説明したもんで、ひひひ疲労困憊ィ··。そして、

「ちょっ、直接会えないって言われただろうけど、わっ私は本物だよっっ!!

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