• テキストサイズ

ご指名は?1.5

第4章 大魔お..法使いナタリン☆



お互い凄い深刻な顔。ドアが一人でに開いたのだ。しかもホラーのていばん
ギィィィィィィィ···っっ!!!

「うわアアアアアアアアア!!!!!!!」

これもまた2人、喉が張り裂けそうな程天を仰いだ。

「··ははッッ··!!」

と、今度は葉太郎くんが堪えきれずに、八重歯をキラリと見せて、大笑い。

ドキッ、とした。私より、ちょっと身長が低いのに··。大口開けてまんべんな

く笑っているのに、とても、頬をピンク色に染めた、顔が綺麗で···。ああ、

本当に美しい人なんだな、と思った。

「そっ、それにしても隼人とかスウッ··とか···いる気配がしないな···」

フイ、と急にキョロキョロし始める葉太郎くん。そういえば、袖を掴んだ時は、私後ろにいたのに、音にビックリしてた時に隣に来てたみたい。

「そッ···みたいだね·····」

ひ、ひぇエエエエエエエエッッッッッ!??と、思わず袖から手を離しそうに
なったけど、今更、離れる事なんて出来なかった。··さりげなく近付いた。

「ッッ!!」

その瞬間、葉太郎くんの体がビクッッと動いた!

「あ、あああごめんねっ··気持ち悪かったデスよねごっ、ごめっ··」


/ 165ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp