第4章 大魔お..法使いナタリン☆
···ッッ山田ッ!!!!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー違うっっ!!!!
そんな 訳 無いッッッッ····!!! ッッか ら·······ッッッ!!
「 山田ッッッ!!! 」
分かった····ッッもうちゃんと存在する、通りすがりの人でもいいっ······!!
からッッッ··········
「······俺だ、葉太郎だ····ッッッッ!!ッッッ山田ーーーッッッ!!
!!!」
信じちゃッッ············だめだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
っ例え、葉太郎くんで も.......ッッッーー..ッッッッーーーッッッッッッッッ
それは、安心していた。
彼の叫び を遠くで聞きながら、、静かに心臓が高鳴っていって、でも、眠っ
ているようだった。
浅い眠りの、ほのやかな嬉しい、そして穏やかな、小さな夢を、見た気がし
ていた。
「っ鈴.······ーーッ!」
彼が、私の顔を間近に見て、思わず言ってしまったよう。ついさっき見た夢よ
うに穏やかでいて、頬がピンク色に染まり、···彼は、色鉛筆で、数年に渡っ
て、丁寧に丁寧に、余すところなく、描かれた、絵画のようでもあった。
何やら、本当にうっとりと、うっとりとはこういう事なのだ、と実感しつつ、
急に眠気が襲ってきた·····、気がした、その瞬間。葉太郎くんは、私 から目
を背けたのが見えた。
名前で、呼んだのは·······呼び捨てで、呼んだのは····································
ここから少し、記憶が途絶えた。ーーーーーーー·····。