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ラブヴァンプ-Another Story-

第1章 Another Story


「見てたの?」
「…………だって翔琉笑ってたから」
「うん」


凛に気付かれないよう目を細めて、凛の言葉に耳を傾けながら。
右手は、太腿へと伸ばした。


「あたし以外の女になんて、笑わないで…………」
「…………」
「あんな顔、他の子に見せちゃやだ」

また、顔を両手で隠す凛の手を取って。
手のひらに口付ける。
指を舐めて、口へと入れた。

「凛ちゃん」

右手を下着の中へと侵入させれば。
ビクン、と反応する凛の身体。


「凛ちゃん以外の子、この先一生好きになれないって言ったんだよ」
「え」
「凛ちゃんが大好き、って、言ったの」

だからあの笑顔は。
凛ちゃんのものなんだよ。


「でもわかった。こんどから気をつける。俺もね、凛ちゃんが他の男に笑いかけんの、すっげ嫌だもん」


その中心を、指先で擦り上げれば凛の腰が跳ねて。
さらに、湿り気を帯びていく。


「笑いかけ、て、な…っ、ひぁ!?」

ぐ、て。
指をなかへと沈めれば。
凛の背中がそれて、甘くなる声。吐息。


「かけ…、指…………っ」
「うん、一気に挿入っちゃった」

そのまま凛の大好きな場所を攻め立てれば。
ぎゅう、て。
俺の腕に凛が爪を立てていく。


「…………ッ」


ついで傷口から、発する匂いに凛が欲情する。
わかってて毎回毎回同じことをする俺は確信犯かもしれない。
だって。
血の匂いに。
俺に。
凛が欲情する姿が見たい。


「凛ちゃんも約束して?俺以外誰とも喋んないで、目合わせないで」
「それ、むり…………っ、ぁああ…!?」
「むり?」

ぐり、て。
最奥へと伸ばした指先。
子宮。
降りてきてる。

「約束、出来るよね?」
「す、る!!…………から、っぁ、おく、やだ…………っ」
「凛ちゃんが感じてる証拠でしょ?ほら、子宮降りてきてるね?気持ちいい?」

「ひぁっ!!やぁ、やだ!!そ、れ…………っ」

ぐりぐりと子宮を押せば。
腰を浮かせて背中が反り返る。
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