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《イケメン戦国》散りゆく惡の華 ー毛利元就ー
第7章 病
「おい、戻ったぞ…。ん…?」
戻ってきた元就は部屋の襖を開けながら声をかけるが、中から人の気配がしない
(あ?あいつがいねェ。逃げられるはずはねェから…湯浴みか?)
ドサッーー
そう考えると同時に露天風呂の方から鈍い音がした
訝しげに覗いてみると、未来がそこに倒れていた
「おい…っ」
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