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《イケメン戦国》散りゆく惡の華 ー毛利元就ー
第7章 病
チャポンーーー
「はあ…きもちいい…」
部屋付きの露天風呂に入ると、これまでの溜まった疲れが洗い流されるようだった
頭上で光る綺麗な三日月を見上げながら、これからのことを考えると…不安しかない
それでもこの数日間は怒濤の日々だったせいか、思考がうまく回らない
「うう…長く浸かりすぎちゃったかな…、なんだか目が回る…」
未来はのぼせてしまったようで、ふらふらとした足取りで湯船から上がる
(だめだ…、目が回って身体が重い…)
ドサッーー
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