第1章 知らない世界と…
ここまでくれば…へーき?
かな?
でも、ま、とりあえず、魔法は使えると。
「これからどーしよ。」
とりあえず…歩くか。
しばらく長い廊下を歩いた
!!
おぉー!おっきいー!
この、扉大きいなぁ!!!
は目をキラキラと輝かせた。
かっけぇ〜っ
ふーふーっ
きゃっきゃっ!
「これはもう、開けるしかないっしょ!
いや、むしろこと扉が開けてくれとわたしに訴えている。」
そして、とても重そうな扉を開けた
ギィ
「おぉー!中も広いなぁっ
ちょっとだけー…」
一歩、一歩進む度何かが見えてきた
やばい、と思ってUターンしたが遅かった。
後ろには、さっきまで自分の目の前にいた人達が後ろにいた。
「おぉっしゅ、瞬間移動」
私の後ろの人たちは皆直ぐに戦えると言うようなかっこをしていた。
私はその人達に体を向け
「えっと…そこ通してくれちゃったりする??」
無理なお願いをする。
「無理だな」
黒髪の長い顔が整っていて上品そうな男の人が答える
「ですよねー」
わらって見せる
「お主が侵入者か?」
また、後ろを振り返る。白くヒゲが長いおじいちゃんに問われる
「…」
これは、侵入者と言うべきなのだろうか。
「どちらにせよ、お主のような者は尸魂界にはおらぬからな、侵入者であろう。」
「侵入…っていうか、その、私はここに用は無いんだけど…。しかもなんで、ここに来たのかもよくわかんないし…」
「記憶喪失か?なんかか?」
今度は銀色の狐のような顔が本当に笑っているのかわからな顔で話す。
「記憶喪失なわけないでしょ!!
ちゃんと自分の名前も生まれた場所だってきちんとわかるよ!」
「嘘をついてるかもしれないですよ!」
と、今度は紺色でショートの髪型の女の人が言う
「うむ…。」
「嘘なんて…!あぁ!もぅ!冬花月(とうかげつ)」
名前を呼ぶと直ぐに姿を現した
「なんだよー」
とだるそうに欠伸をしながらやってきた