第1章 知らない世界と…
「んー!
今日は楽しかったな」
ズキンーー
「い…た…っ!?」
ズキンズキン
頭が痛い
【目を覚ませ…。
】
誰?
誰の声なの?
【くればわかることさ】
え?
私はどこに行けばいーの?
【BLEACHと言うこことは違う異世界だ
さぁ、迎えが来た
行こうか。】
ちょっとまってナツたちは?
皆は?
私はどうなるの?
【細かい話は後だ
とりあえず、とぶからな。
向こうで会おう…。】
ちょっと!
きゃっ!?
フワッと体が宙に浮き
バランスを整えることで精一杯だ。
堕ちる
堕ちる
いったいどのくらい堕ちたのだろうか?
てゆーかここ
「どこ?」
〝【異世界だ】〟
「そういえば異世界って言ってたなあの人」
「おいっ」
「わ!
ビックリしたぁやめてよね!
って…だれ?」
「俺はさっきお前と話してたやつだよ」
「あーーー!!
早く!細かい話をしてよ!
ねー!」
と、金髪少年の肩を前後に揺さぶる
「わかったわかったから!離せ!!」
「あっ
ごめん。」
パッと手を離す
「そうだな、まず、この世界では、お前の力を必要としてる奴らがいる」
奴ら?
「そして、俺はお前の力となる…なんてゆーんだまぁ、お前のちからってわけだ、今は人の姿に具現化してるだけだ。普段はお前の中にいる困った時は俺を呼べ。」
「まってっ!…名前わ?」
「そうだな、お前はもう知ってるんじゃないか?」
「へ?」
今会ったばかりだというのに知ってるなんて変なことを言うものだ
「もう、お前もわかってるはずだ」
「…冬花月。」
「ほらな。」
じゃあな、なにかあったら呼べと言って消えた
ううん。名前を知っていたわけじゃない。
かってに口が動いたといったほうがあってるだろう。
私の力を必要としてる人達がこの世界にいるのか。
なんだか不思議な気持ち。
そういえば、こっちで魔力は使えるのかな?
聞いとけばよかったな苦笑