第1章 知らない世界と…
「相変わらずだけには甘いんだから」
「あんなラクサスは始めてじゃ!」
「うん、やっぱり、マスターもミラ姉もそー思うんだぁ」
ふふ面白いものが見れそーねっ?リサーナ?
とミラは黒い笑みを浮かべた。
「ねねー、ラクサスー
何処まで行くのー?」
「さぁな」
ねぇねぇ、とラクサスの顔を覗きこんでみた
「?!」
「やっぱさぁ…
ラクサスは笑ったほーがいーと思うんだけど
なんで、皆には笑わないの??
もっと笑ってみたら?」
こーやってと、私はラクサスの両頬を摘まんで伸ばしてみた
「くっ…あははっ!
ごめん!
ちょっやばいつぼるその顔もっと伸ばしてー」
「」
不機嫌なオーラはんぱねぇ!!
「はい!すいませんでしたぁぁ。」
「じゃ、デコピンな」
「え?
そんなんでいーの!!
やったぁ!」
はいっと素直に私はおでこを出した
「いい子だ」
ラクサスの指が私のおでこにあたった
くるって思った
ズッシャーン
「いったぁーーーい!!!」
おでこがシューってゆってる!
「なにそれ?!
デコピン?!
今のデコピンなの?!
嘘でしょ?!私のおでこに穴あいちゃうよ!!
ねぇ!ラクサス?!聞いてんの!?
ちょっ、先行かないでよー!!人の話を最後まで聞けー!!!!」
【見つけた
…。】