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【イケメン戦国】恋に落ちるまであと14日。

第2章 1日目 ―春日山城―




「女中と聞いて来たので、混乱が……」
「あら、私達 城の者は初めから、姫様がいらっしゃると伺っております。」

(初めから、か……)

例えば伝達する最中で、内容を間違えるというのは、他の任務でもよくあることだった。
神楽も、過去に1度伝え間違いをしてしまい、大惨事になりかけたことがある。

……だが、この場合は、何をどうしようとも、間違えようもないと思った。姫と女中を間違えるなんて、どうかしてると、誰しもが思ってしまうほどに。

だとすれば、残された選択肢はただ1つ。

(──誰かが、嘘をついている)

主か、城の者か、はたまた別の第三者か。
誰かがこの計画を利用して、何かを謀ろうとしているのかもしれない。

裏切りなど考えたくもないことだが、どうやっても今考える中では、その可能性が1番高かった。


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