第6章 八人将
シン「あぁ、二人とも来ていたのか。すまんな、遅くなって」
「ん?いや、そんな待ってないよ」
シンの後から、何人かの人が入って……んん?!
ド、ドラゴン!?
なんっじゃありゃあ?!
何!?特撮のヒーローもんみたいなやつ?!
私が、口をあんぐりしていると、シンがははっと笑う。
シン「ドラコーン、お前かなり驚かれてるぞ(笑)」
ドラコーンって……名前まで取って付けたような感じが……
ドラ「…まあ、仕方あるまい。この姿を見て驚かない者の方がおかしいだろう」
ヒナ「確かにな!あ、俺はヒナホホだ。よろしくな!」
シャル「俺はシャルルカンだ!」
ピス「ピスティだよー。よろしくね!」
ヤム「ヤムライハよ」
スパ「スパルトスです」
マス「マスルールっす…」
シン「で、ジャーファルを入れて八人将だ!」
……ガチで八人なんだ。
多い……。
って、私自己紹介してないじゃん!
「私は凜。よろしく」
「よろしく!」「よろしくね」と八人将の人達が口々に言う。