• テキストサイズ

【マギ】白赤緑

第4章 シンドリア



すると、いきなりドアが開いた。
そこには、昨日の夢で出てきたアリババと、アラジンと、モルジアナがいた。
あ、あと紫髪のおじさん。
すると、紫髪のおじさんが話始めた。


?「やぁ、凜と言ったな。身体は平気か?」

「あ、うん。てか、おじさん誰?」

?「おじっ………」


私が言ったこの言葉に、その人はショックを受けたらしい。あ、まだおじさんって歳じゃなかったのかな?
充分、おじさんに見える。
後ろの方では、さっきの人……えっと、ジャーファル、が笑いを堪えている。
すると、紫髪のおじさんがわざとらしい咳払いをした。


シン「ゴホンッ。俺はシンドバッドだ」

「へぇ、よろしく。シンドバッドおじさん」

シン「俺はまだ29だ!」

「もうちょっとで三十路じゃん。充分なおじさんだけど」


容赦なくズバズバ言う私に、シンドバッドおじさんは負けたらしい。てか、メンタル弱っ!!!


シン「…せめて、おじさんはやめてくれ……(泣)」

「じゃ、シン?」

シン「あぁ、それなら良い!」


うって変わって笑顔になるシン。
変わり身早っ。てか、そんなにおじさん呼ばわりされると嫌なモンなのかな?良くわかんないな。





/ 83ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp