第4章 碧棺左馬刻(part1)
左馬刻の方は顔から腹部の辺りに降りてきて、馬乗りになったまま胸の谷間にソレを押しつけると、手で両胸を挟みながら腰を動かしはじめた。
こんな奴に口も胸も犯されて、悔しい。歯をぎりと噛み、ご主人様がいない方向に顔を逸らす。
「おや。そっち向いたら顔が見えないだろ」
不満げな口調でご主人様が傍までやってくると、顔の向きを変えられる。この行為を見られているのが見られているのが恥ずかしく、私は目を閉じた。
こんなことされたって全然濡れない。早く終わらせて欲しい。それだけを願っていると、ご主人様は私の顔の横に屈んで、私の唇を奪った。
舌を絡め取られ、長い口付けをされる。馬乗りになった碧棺左馬刻に無理矢理されるのは嬉しくもないし、気分が悪いのに、ご主人様にされると、なぜか体の奥が熱くなっていく。
やがてキスが終わると、スラックスの中から硬くなったソレを取りだした。
「左馬刻の後に咥えてもらうのは癪だが、ムラムラしてきたからやれ」
ご主人様は無理矢理口の中にソレを突っ込んだ。せっかく自由になった口がまた犯され、手を添えて前後に動かしながらフェラチオをさせられる。
こうしてペットにされると、私はどこまでも辱められる。苦しくて涙目になりながら、私はされるがままご主人様と左馬刻に犯された。