• テキストサイズ

リセット~running start again~

第12章 発熱


地面とごっちんする前に清瀬は受け止めた。

清瀬 「おい、!!わかるか??ひどい熱だ!アオタケに戻るぞ。ユキは医院の先生に連絡を頼む!」

ユキ 「あぁ。わかった!」
突然のことに虚をつかれるがすぐに冷静になり、スマホを取りにアオタケに走って向かう。
練習場所へは貴重品は持ち込んでいない。

清瀬 「走を中心に残りの者は練習を続けてくれ。」

双子 「えぇー、俺たちもねーちゃんのそばにいたい」

ニコチャン 「大勢いても邪魔なだけだろ。落ち着いたら顔でも見せにいけばいいだろ。」

ジョージ 「そっかぁ」
ジョータ「ねーちゃん頑張れ」
キングはオロオロし、王子は行く末を見届け、
神童とムサは心配の眼差しを向ける。

清瀬 「よろしく頼む。あっ、それとを背負うのを手伝ってくれ。背負うまでの間、倒れないように支えててほしい。」

走は清瀬に言われた通りの傍に寄り、背中から支え、走に寄りかかるような体制となった。

「んっ・・・はぁ、はぁ、・・・・・ごめんね」気が付いたが、朦朧としている。

走 「謝らないでください。(熱い。)」

清瀬が背負い、よろしく頼むと再度言い歩き始めた。
/ 72ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp