リセット~running start again~
第9章 はじまり
医者 「寝てる。」
アオタケ一同 「寝てる?!」
医者「過労じゃ。貧血も起こしてる。栄養剤の注射していくぞ。安静にして大丈夫だと思うが、何かあったらいつでも呼んでくれ。それと、、、」といいを向く
「お前さん大したもんじゃな。看護学生とは言えよくやったよ。ありがとう。よろしく頼む」と言って去った。
神童 「ハイジさん、疲れていたんだね。ご飯から事務手続きまでやっていたもんね。」
ニコチャン 「ちゃんがいてくれて助かったな。」
「いえ。たまたま居合わせただけですから。大事なくて良かった。私そばにいるので、休んでください。それと、皆さんに伝えなくてはなりません。私、マネージャー兼副監督をやらせていただこうと思います。これ、清瀬君に伝えてから皆さんに伝えようと思っていたんですけどね。」と照れ笑い。
双子 「マジで!?大歓迎ー!」とわーいとはしゃぐ。
ユキ「お前らうるせぇよ。静かにしろ。よろしく。」
各々よろしくと挨拶を交わす。
私はしばらく清瀬君のそばにいたが、
落ち着いたタイミング見て帰宅した。
翌朝
私は再びアオタケに顔をだした。
清瀬のもとへ向かう。
静かなため皆は練習に行ったんだろう。
部屋の前には山のようになった段ボールが詰まれていた。
「何これ??」とポカーンとしていると、後ろから声がかかった。
清瀬 「何か、みんなが俺に休んでいろってことらしい。」と後ろから声がかかった。
「なるほど。みんな優しいね。もういいの?」
清瀬 「あぁ。悪くない。ちょっと出ないか?ニラの散歩がてら、往診してくれた先生にお礼言ってこようと思って。」
「いいよ。」
と言って表へ出る。
清瀬 「その、倒れたときはありがとう。の声、おぼろ気ながらちゃんと聞こえたよ。どうもありがとう。」
「ううん。気にしないでね。良かったよ、大事に至らなくて。安心した。あの時は焦ったよ。」
医院にて挨拶を済ます。