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【鬼滅の刃】【不死川実弥】だからこそと言えるように

第9章 最終選別と蒲公英



無事にザシュッと鬼を倒した。
炭治郎と自己紹介出来ずに別れてしまったが、致し方なし……。頑張って7日間生き抜くか……。

何気私今まで汚れてないし……これは涼しい顔でクリア出来んじゃね!?実際は結構汗臭かったりするのだが、大正は別に現代ほど言っちゃ悪いがみんな清潔でいい匂いの香水(ドルガバでない)をしている訳では無いので、気にはあまりならないだろうが……。てか、3日ぐらい風呂入ってないのめっちゃ気になる……。フケ大丈夫?

こんな調子で最終日7日がやってきて、なんと、2位でゴールしたらしい……。私、すご。

まあ、炭治郎が手鬼を倒してくれたから弱めの鬼しかいなかった訳なんだが……。

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2位でゴールとなぜわかるか、それは誰もいなくて次来たのがカナヲだったからだ。

カナヲ
「……結衣速かったんだね」

いや、あなたも随分早いですからね。
ほんとに、今来たところだし私。

結衣
『今来たところだよ、あれ?後ろ……誰?』


「…………」


いや、黙るんかい。
どうすればいいんだよ。
カナヲも興味無さそうにボーっとしてるし……。

結衣
『あの……どちら様でしょうか?お互い生き残れた訳ですし、同期になる訳ですし、仲良くしましょうよ』


「……仲良くする気は無ぇ……」

……あ、これ玄弥くんではありませんか……!

……どうしよ。どうすりゃいいかわからんわ。

「結衣ちゃぁぁぁぁぁん!!」

結衣
『うごぇ……』

ドンッと善逸に突進された。いや、抱きつかれた?

結衣
『……離してください』

善逸
「敬語!?いや、そうじゃなくて!!お互い生き残れたなんて!!運命だ!!」

……救いよう無いなコイツ。

シカトしよ。

結衣
『ねぇカナヲ、後何人来るかなぁ……?』

善逸
「無視!?」

カナヲ
「……」

あ、コイン投げた……。裏だ。

カナヲ
「あと、1人……」

すげぇ……予言してんじゃん。

いや、私は確かに記憶にあるわけだけども、今ね。

炭治郎が見えた……。赤毛だから絶対そうだ……。

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