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【鬼滅の刃】【不死川実弥】だからこそと言えるように

第7章 転機




つまりは私は竈門家襲撃を見て見ぬふりしてしまうわけ…?私ってかなり酷いな。私が、最強剣士にそれまでになればいいってことか…。

いやなれるかアホ!!

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今、産屋敷邸に来ています。
何があったんだって?私だって聞きたいわ!

まあ、大まかに言うならお館様に風の呼吸訓練?のご報告と謝罪をしに来ております。

お館様
「そうか…風の呼吸も水の呼吸も適正だったけど、2度同じ型を使えなかったんだね…」

いや、ホント期待の新米剣士なのにこんなんで不甲斐ない……。

結衣
『結果を出せなくて、申し訳ないです…』

お館様
「違うんだよ結衣、君は間違いなく才能があるよ。……そうだ、呼吸を合わせてみてはどうかな?」

ん?

え?

合わせる?アワセル?

結衣
『合わせる…ですか?』

ドユコト?

お館様
「間違いなく風と水に適性はあるようだからね。なら、その風と水を合わせてみてはどうか?と思ったんだよ。試してみてくれないかな?」

いや、なんやその有り難いご提案は!?試してみてくれない?なんてへりくだった言い方してるんですか!?お館様ですよ!?もっと威張り散らしていいんですよ!?

そりゃこの人にみんな尊敬して慕うわけだ…。
いやもうこれが上に立つ立場の人間としてあるべき姿よね。私はそう思うんだけど。いや、優しいだけじゃダメなんだけど、乱暴なだけもダメだしね。

結衣
『合わせる…ありがとうございます!頑張ります!』


ということで、お兄ちゃんもとい、冨岡義勇氏のご邸宅にて私のオリジナル?呼吸を作ることとなりました。

ぶったまげすぎる。
(ぶっ飛び+たまげるの意)
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はい、私が、呼吸作りに取り掛かりはや一年経ちました。そして最近竈門炭治郎をなのる男の子が鬼になってしまった妹竈門禰豆子なる美少女…ゴホン、失礼。女の子を連れて今、鱗滝さんの元で頑張っているそうです。

私炭治郎に顔向けできない!!お兄ちゃんにもちろん頼んだが間に合わなかったそう…。

そして呼吸が出来ました。雪の呼吸です。(サラッと紹介しすぎ!)
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