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【鬼滅の刃】【不死川実弥】だからこそと言えるように

第5章 兄と錆兎





うげぇ……。きっつ。え?キツくね?やばくね?


あれだ、学生時代の部活思い出す。
なかなかの強豪校にいたせいでベンチ組なのに
めっちゃ練習させられ「集中しろッ!!」


結衣
『はいっ!!』



つら、まじつらたん。
てか真面目にこれ死んじゃう、この練習量は死ぬ。
んでこの後罠だらけの山降りろと?


あぁ……お兄ちゃんごめんねいつもあんなんとかいって。
これ、まじきついわ。


まず筋トレ、今筋トレとか言っちゃダメだからなんて呼んでるのか周りのを聞いとかないとな……。
この筋トレ、子供ができる量じゃない。いや、もちろん年齢とか考えて錆兎とお兄ちゃんとはメニューと量も違うんだけども……。
まあ、ワンパンマン方式位するよね。大丈夫かな?筋肉つけたら身長伸びないとか言うじゃん?




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結衣
『うぅ……(し、死ぬ、本気で死ぬ)』



鱗滝さん
「このぐらい死にはせん。若い者は死なん、回復が早い。」



え、心読まれた!?てかそのセリフ某バスケ漫画で聞いた気が……。
ああ、私死ぬんだな……。





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結衣
『ふぅ……』



まじで疲れ過ぎて死ぬ、大丈夫?生きてる?


錆兎
「意外だな……もっと早く根を上げるかと思っていたんだが」



え、私って意外とだらしなく思われてる?


結衣
『頑張んなきゃだからね!』



義勇
「……よし!俺も頑張る!!」




鱗滝さん
「休憩は終わりだ!ここからは呼吸の鍛錬に入る!結衣はそこで見学しているように」



いや、こんだけ鍛錬できりゃもう呼吸の鍛錬もしてもいいのでは?

結衣
『はい!』


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鱗滝さん
「よし、今日はこの位でいいか……」


3人
「『ありがとうございましたッ!!』」



鱗滝さんが降りていきます……はっや。もう姿が見えなくなってる……。
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