【鬼滅の刃】【不死川実弥】だからこそと言えるように
第5章 兄と錆兎
あのマラソン10キロ腹筋背筋スクワッド1000回だった気がするワンパンマン方式です。まあ、単位を全てひとつ落として1キロと100回ですけど。
最初はキツかったんですよ。
筋肉痛がすごくて、鱗滝さんに怪しまれて誤魔化すのも大変で。
今はワンセットはこなせるようになってきたのでこれからツーセットスリーセットそしてワンパンマンと同じ回数に出来たら!と思ってます。
そのおかげか、素振りも筋肉痛は一日目だけで、2日目以降はすんなり疲れが取れます。
そんなにハードワークしてないですからね、この竹刀軽いですし。
鱗滝さん
「……体力があるやつだな……。よし、義勇が来てからしていた基礎訓練を今から始めようか?お前はまだ3歳ぐらいだから教えるのを躊躇っていたのだが」
え!やった!!こんなに早くから出来るなんて!英才教育!
鱗滝さん
「その顔は……いいと言う事か?……よし、なら明日から義勇達と山に登り、基礎訓練をしろ」
結衣
『はい!頑張ります!!』
やった!こんなに早くから訓練できるとは思ってなかったから!
筋トレありがとう……。ワンパンマンありがとう……。
やっぱ、アニメマンガは最高だぜ!!
結衣
『よっし!』
もう感極まって飛び跳ねちゃうよね!
錆兎
「……」
あっ。
結衣
『……』
錆兎
「……悪い」
あ、待って待って!!
行かないでまだ!弁明させて!!
結衣
『まって!』
錆兎
「いや!俺は何も見ていない!」
結衣
『違う!待ってください!話を聞いて!……話を聞けぇぇぇぇ!!』
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錆兎
「なるほど、明日からは結衣も鍛錬に。」
結衣
『そうです、だから嬉しかったんですよ……。まさか見られているとは……、お恥ずかしい。』
錆兎
「そういえばさっきは敬語じゃなかったな」
あ、やばいそんな失礼なこと……!
結衣
『すみません!言い訳するつもりは無いです……。本当にすみません』
錆兎
「いや、俺には敬語じゃなくてもいい。それと」
いや、何歳年上だと思ってるんだ……?失礼だろ。いや、精神年齢とか前世はノーカン!