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俺は妹に犯される。
第3章 honey.3
「ふわぁ…」
本日何度目か分からないあくびを噛み殺して、俺は何の変哲もない窓の外を眺めては目を細めた。
眠い…。
心地よい微睡みの中で意識が完全に落ちてしまうのをどうにか耐える。
しかし、古典という特に眠たくなる教科に周りの生徒達はすでに眠りについてしまっている。
そんな教室の風景を横目に眠気に負けた俺は、教科書とノートを閉じると他の生徒と同じように机に突っ伏した。
すぐにやって来た眠気に逆らわずに瞳を閉じれば、俺の意識はすぐに暗闇に引きずり込まれるのだったー…。
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