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俺は妹に犯される。

第2章 honey.2


「…知りたい?」

囁くように呟かれた彰の言葉に心臓がドクンッと高鳴る。

聞きたいけど、聞きたくない。

きゅっと唇を閉じ視線を泳がしていると、背中に添えられていた彰の手がスッと背骨を辿るように下に滑っていく。

「それはね…」

プルルルッ…プルルルッ…。

口を開いた彰の言葉を遮って鳴り始めた電話の音に過剰に反応してしまった。

「もしもし?」

すぐに俺から手を話して電話をとる彰。

「…ん、わかった」

…女、か。

微かに漏れる男に媚びるような声。


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