第10章 honey.10
「んっ…ふっ、ぅ…」
生物教室の机の上に座らされた俺の胸に舌を這わせながら、変態教師の手が俺の中心をふにふにと刺激していく。
ズボンの上から度々カリッと爪を立てられた俺の中心部分は硬さをまし、溢れた蜜が下着の中に染み込む。
「…腰、揺れてる」
「うっせ…ぁ。ん!」
ガクガクと腰が揺れる。
後ろに手が縛られていることがもどかしい。
変態教師は直に触ることはせず、布越しに手をしごき、俺の熱を頂点まで誘う。
「あっ、ふ…んんっ」
徐々に早くなっていく手の動きに我慢出来ず、喘ぎ声を漏らす口の端からは飲み込みきれなかった唾液がこぼれた。
「…もっイく…っあ!んっんー!!」
ビクンッと体を仰け反らせて下着の中に熱を吐き出した俺は、そのまま変態教師にもたれかかる様にして力の入らない体を預けた。