• テキストサイズ

俺は妹に犯される。

第6章 honey.6


彰と俺は学校でも1、2を争う顔のよさだ。

そのため言いよってくる女子生徒も少なくない。

ただ、どう考えても俺より彰の方が言い寄られている場面が多かったし、女子生徒の間で俺より人気が高いのもまた確かだ。

「…お前の方がモテてんだろ?」

マグカップを置いてからナイフとフォークを持ち、いただきますと言ってからポーチドエッグにナイフを入れた。

すぐにトロトロとした黄身がフレンチトーストの上にこぼれ落ちる。

「…まっすんが知らない所では、真澄くんってクールでかっこいいっ!…って噂になってんだぞ」

わざわざ女子生徒の真似までしてくれた彰を一瞥し、フレンチトーストを口に含む。

「…あ、うまい」

外はカリッとしていて中はふわふわ、おまけにポーチドエッグがトロトロしている。

女子生徒の間でどう言われていようが、あまり興味は無い。

パクパクと食べ進める俺を見て、彰はそれ以上何も言わなかった。


/ 321ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp