• テキストサイズ

【鬼滅の刃】約束【煉獄杏寿郎】

第6章 すれ違う思い




「二人とも…槇寿郎さんも
大きな声を出してごめんなさい。
生意気なことを言って
申し訳ございませんでした」



私は羽織を足元に置いたまま、
槇寿郎さんの部屋を出た。



杏寿郎と千寿郎くんが
後ろで何か言っていたが、
もう、何も聞こえなかった。


私はあなたが羨ましいです。
槇寿郎さん。




ちょっと頭を冷やしてこよう。


慣れているはずの草履の鼻緒が
今日は少し、痛く感じた。


/ 41ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp