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【ツイステ】恋と愛と夢王国【R18】

第6章 【エース】Flour of heart②


「なぁ……、今から恋人っぽいことしていい?」
「えっ?」

変な質問に顔を上げたサユに顔を赤く染めたエースが覆いかぶさる。あっという間に押し倒された形になり、再度塞がれた唇は、今度はすぐに離れることはなく、何度も角度を変えては貪られた。
小さく開いた唇から、エースの舌が入り込み、サユのそれを絡めとってしまえば、彼女の息も上がり始め、いつしか縋るように彼の身体にしがみ付いている。
星灯りだけの部屋の中で、お互いの表情はうっすらと見えるばかりだが、エースの動きを止められるはずもなく、サユは彼に身を委ねた。
ここから先は初めての経験だ……。
サユの頭は状況に追いつけないままであるが、エースの手は彼女の身体を撫でたかと思えば、そっと胸の膨らみに這わされる。
柔らかいその感触を感じ、エースは一心不乱に胸を揉みしだく。

「サユ……」

口づけを交わしながら、胸を弄られ、服が肌蹴け、素肌が露わになった。
白く透き通った愛する彼女の皮膚に、口づけを落とし、赤い花を咲かせていく。
まるで散っていく薔薇の花びらのように散りばめられていく印。
それをつけて行く間にも、弄られていたサユ胸は桃色に染まり、その頂きはツンと主張し、エースからの刺激を待っているようだった。
エースの指が、その頂きを弾くとサユの身体がフルッと震えて、初めての刺激に思わず彼にしがみ付く。
勢いでここまで来てしまったエースがふと動きを止めた。

「サユ?お前、もしかしてこういう事初めて?」

首をかしげて尋ねてくるエースに全く悪気はない。
サユは、彼から顔をそらし、真っ赤に染めた頬を隠しながら小さく頷いた。
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