• テキストサイズ

銀色の夢(銀魂・ヘタリア短編夢)

第13章 窓辺で愛は語れない(フランシス夢)


しばらくクイズのようになっていたが、

「…あ。俺わかっちゃったかもしれない」

そう言って、不意にアーサーは気まずそうな顔をした。

それはまずいだろ、とか言われるかと思っていたが、

「フランシス!!!お前って馬鹿は!!これでも食え!」

そう言ってチーズを差しだしてきた。

「そ、それはいらないって言ってるだろ!」

急に親切になった。身分を越えた恋に興奮しているようだった。



そして、アーサーは鼓舞させるような言葉だけを残して、最後に「まあ、応援してるぜ」と言って勘定と一緒に去って行った。

たまには粋なことするな。そう思いながら、俺はしばらくその席から離れられなかった。















あとがき

口説き言葉とアーサーとの会話が楽しすぎてたまらないのだが。

/ 111ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp