• テキストサイズ

女の私の憂鬱 ー高校編ー

第1章 入学式ープロローグー


「ミスディレクション…手品などに使われる人の意識を誘導するテクニック…(以下略)」

それを聞いたカントクはハッと息を飲む。

(元帝光中のレギュラーでパス回しに特化した見えない選手…!!噂は知ってたけど実在するなんて…!!」

『キセキの世代』幻の6人目(シックスマン)!!

黒子に気をとられていた二年生は火神にボールが渡った事に気が付かなかった。

「あっ!!」

「火神!!」

得点ボードを見れば…

「うわあ!!信じらんねェ!!一点差!?」

二年生はもう、パニックで慌てていた。

「ったく、どっちか片方でもシンドイのに…」

そしてパスミスをした、ボールを黒子がキャッチ。そのまま、ドリブルでゴールまで突っ走る。

(あ、そう言えば…黒子って)

黒子がレイアップでシュート決めようとしたが…

ガボッ

ブロックもいない場面で外した。だが、その外したボールを火神が再び拾い、ダンクで決めた。

「ちゃんと決めろタコ!!!」
/ 17ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp