第38章 轍 *
牛垣主任の精液はすごかった。
量もいえるがフルーティーな味もして、流すのがもったいなくて恥を捨てて精液に舌を這わせる。
目を開けると主任はやはり狼狽していた。
「牛垣主任…、引きましたよね…、…ごめんなさい…っ…。こんな…風に、メチャクチャされるの、ずっと、…夢…だったんです…」
長瀬とした時は口内射精はして来なかった。
生でセックスすることもあったが射精する時は、奥やお腹、お尻の上だったり顔に出されたことは不思議となかった。
俺もお願いはしなかったら相違ないんだけど。
「趣向は人それぞれだからな。別にそこは突っ込まない。…中出しされたいか?」
「はいっ…!」
「ふ…。いい返事だ。自分の精液ぶっかけられた顔とキスするのは正直抵抗はあるが…。最初はおまえの顔みてイきたいからな。前から挿入れるぞ」
口の中にまだ精液がこびり付いている口とキスをする。
主任は腰を抱き抱えるとズブッと食い込ませてきて、痛くないか?と聞いてきてくれる。
「大丈夫か?」
「はい。すごいです、牛垣主任の…」
主任のがズブズブと自分の中に入ってくる。
お腹を押し上げられるような圧迫感。
十分に慣らしたから痛くはないけどちょっと苦しいだけ。
見詰めてくる目もドキドキして、照れ臭くなって目を逸らすとキスをしてこっちを向いてと焦らしてくる。
「キツイな。ぎゅうぎゅう締め付けてくる」
「痛い、ですか…?」
「いや…。最高のケツの締め付けだ…っ…」
「くぁんっ…!」
一気に押し込められ、ググッと腹の奥が持ち上がった。