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【R18】Querer【創作BL】

第3章 高熱





仕事を普段より巻いて終わらせ、
いつもと違う車道を走り、
見つけたスーパーで買い出しを済ませる。





「このマンションか…」





車は近くの駐車場に止めてきた。

路上駐車で違反したくない。



部下の所在地を確認し、
俺は角の住むマンションまで足を運んでいた。





「死人じゃなきゃ出なければ殺す」





上司のこの俺が、

独身の男のために、

わざわざここまで来てやったんだ。



買い物袋ぶら下げて。





オートロックの呼び出し番号を押し、
反応を待った。


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