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【R18】Querer【創作BL】

第18章 隣りで *





正確には、
オナホデビューは中学時代。

中学1年の時に兄貴の彼女に盛られ
右手よりもアソコの良さを知ってしまった。

同級生からもモテていたが、
好きなタイプもいなく
純粋な付き合いをしたかったから
彼女を作るようなことはしなかった。



ただ、穴だけ求めて兄貴の彼女と
隠れてヤリまくっていたら
天罰をくらって兄貴に見つかってしまった。




















『おまえら…』





1階に両親もいない。
兄貴は大学に行ってる昼間の時間帯。

ベッドの下に服を脱ぎ散らかし、
全裸で激しく音を立てて抱き合っている姿を
兄貴に見られてしまった。





『ごめん兄貴…。俺、』


『違うの、貴広。
武明くんがどうしても
私のこと好きだって…』


『はあ?!』 





素直に謝ろうとした矢先、
兄貴の彼女は俺に
全責任をなすり付けてきやがった。

俺はただ穴が欲しかった。

兄貴の彼女とは知っていたが
穴は穴だし、
穴みたいな名前してたから
穴として使っていただけなのに。





『おまえに一度も好きだなんて言ってねえ!
そもそもおまえが襲ってきて、』


『なに言ってるのよ。
武明くんが私と貴広との音、
聞こえちゃったから
そっちが盛ってきたんでしょ?
私は何度も止めようって…っ…』


『ふざけんな。それはこっちの台詞だって、』


『部屋に来なきゃ、
兄貴に言ってやるって脅して来たの。
私は貴広だけが好きなのに…っ…、
貴広と別れたくなかったら
俺の部屋に来いって…っ…』


『あ゛ぁ?!』





何言ってんだこの穴は。

好きと言ったどうのこうのより、
ありもしないことを捏造し始めたのだった。


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