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【R18】Querer【創作BL】

第10章 取り調べ





偽りさえついていれば
あんなに
薬を盛られることはなかったかもしれない。



けれど、
一度負けを認めるというのは
かなり危険な行為。



精神に逃げという選択肢を与えたことによって

逆らえない思考を助長させてしまうからだ。





「注射を何本刺されたか記憶にありますか?」


「最初に腕に1本…、両足に1本ずつ、
それからガムテープ外されたときも
1本追加された気が…」


「足の拘束、
つまりガムテープを外された時にはもう
抵抗する意識さえ朦朧としていたんですか?」


「気力を手繰り寄せるだけで精一杯で…」





身体が動かなかったが逃げたい意識はあった。

抵抗したかったが動かなかった。



反逆する暇もないほど、
熱くて…熱くて…

自分でいることに必死だった。





「肛門に異物を挿入れられたり、
ローターを使われたり、
ほかにされた記憶はありますか?」


「…ディルドを挿入れられた後、」





最大出力でローターが起動。



注射を2本足に刺されて、

内側から前立腺を激しく擦られ射精する。


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